引っ越しの荷造りは思ったより意外と時間がかかるものです。
まだ時間ががあると思っているとギリギリになっても終わらず、思わぬハプニングを招いてしまいます。
今回は引っ越しの荷造りの手順と始めるタイミング、コツについてご紹介します。
引っ越しの荷造りの手順と始めるタイミング、コツ
引っ越しの荷造りを始めるタイミングは、早ければ早いほうが良いのは当然のことですが、目安として2か月前くらいからの開始がおすすめです。
例えば、粗大ごみに捨てる場合、地域の粗大ごみセンターに電話をして申し込むと予約が数週間先にしか取れないことがあります。
1か月前では予約が取れないこともあるので、十分確認しましょう。
引っ越しの荷造りのコツは、捨てるものを早めに捨てて、使わないものから早めに荷造りすることです。
荷造りの際には捨てるものの箱、持っていくものの箱、検討中の箱の3つを用意して、作業中に迷って手が止まらないようにすることが大事です。
思い切って捨てられない、というかたは1年以上ダンボールやクローゼットの中にあるものは捨てるものの候補として検討中の箱に分けておくとよいです。
処分してしまえば新居に着いて荷解きのときに時間がかからずとてもスムーズです。
約2週間前から本格的に使わないものからダンボールに詰め、掃除も徐々にしながら作業を続けて行き、引っ越し5日前には使うものだけが少し残っている状態にします。
3日前には台所用品もダンボールに詰め、家の中に物がほとんどない状態になるまで詰めていきます。
捨てるものと残すものを分類しながら荷造りをすると手が止まってしまいがちです。
なかなか決断できないかたは、頭で考えながら詰める作業をするのは効率的ではありません。
先に捨てるものと残すものをなるべく時間をかけずに決めていきましょう。
捨てるものが決まれば残ったものをスムーズに箱に入れるだけなので作業がはかどります。
まとめ
引っ越しの荷造りの手順と始めるタイミング、コツについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 粗大ごみがある場合は引っ越しが決まったらすぐに手配すること
- 捨てるものと残すものを早めに分けること
- 引っ越し3日前にはほぼダンボールに詰め終わるようにすること
引っ越しは荷造りと同時に書類の手配や電気、ガス、水道などの手続きも行います。
引っ越す場所が決まり次第、タイムスケジュールを書き出し、目に見えるところに貼りだすことがおすすめです。
特に社会人、一人暮らしの方は普段の仕事と同時進行なので、十分確認しながら作業を進めてください。