夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点

最近は仕事で忙しいかたも多いため、少しでも休みの時間を有意義に使いたいと思うかたが増えています。

引っ越しの時間帯も日中の引っ越しだけではなく、夜間にできる引っ越し業者が増え、利用者にも喜ばれています。

今回は、夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点を紹介します。


夜に引っ越しをすることはできる?料金とメリット、デメリット

夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点

最近は夜の引っ越しが増えています。

日中は仕事で忙しい家庭が多く、帰宅する夜に引っ越しができる引っ越し業者のオプションサービスです。

夜の引っ越しは、仕事が終わってから引っ越しをしたいかたや日中仕事で家を空けているかたなどに利用されています。

また、引っ越し当日は朝から作業をはじめたとしても終わるのが昼を過ぎることが多いため、夜に引っ越しをして翌日に後片付けをしたいかたにも喜ばれています。

夜の引っ越しと言っても、実際夜に荷積みをして、夜のうちに荷降ろしできる場合とそうでない場合があります。

ほとんどの業者の夜の引っ越しは基本的に夜のうちに荷積みをしておき、次の日の朝に旧居を出発し、午前中に新居で荷卸しできる便利なものです。

はじめは長距離の引っ越しによく利用され、翌日午前中、または午後でも早めに到着することができ、利用者が増えました。

また、分譲マンションなどの一斉入居の際も、エレベーターの使用時間の指定時刻に合わすことができるように多くのかたが利用しています。

荷物の多いかたや、特殊なものを運搬するかたは夜の引っ越しを利用する傾向があります。

夜の引っ越しのメリットは、翌日の作業時間に余裕が出ることや、近距離の場合は午前中に作業を終えることができます。

作業が終わらないうちにガス会社の立ち会いなどで手続きがありますが、夜に引っ越しをすると、立ち会い時も余裕をもつことができます。

夜の引っ越しをするときのデメリットは、2度に分けて荷物を積む必要があることです。

一度目にその日に使用するふとんや、衣類などを残して荷物を積みます。

全て積んでしまうと、寝るための布団がない、などのトラブルになります。荷物を積む際は、2回に分けて積みましょう。


夜に引っ越しをする際の注意点

夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点

夜に引っ越しをする際に気を付けることは、荷積みや運搬をする際に近所に騒音の迷惑が及ぶことです。

引っ越しの作業中の音はかなり大きいため夜の引っ越しの作業中は十分配慮しましょう。

夜の引っ越しは昼間以上に周りに配慮し、できるだけ静かに行います。

あらかじめ、引っ越し日時、時間帯を近所のかたに知らせておくことをおすすめします。

マンションの場合は特に、上下階にも知らせておきましょう。

また、場所によっては新居に早い時間に到着するため、鍵と電気、ガス、水道の手続きも早めにしておきましょう。

夜間の場合、翌日朝の場合でも鍵を受け取るには大家、管理会社の営業時間を確認して受け取る必要があります。

また、電気がつかないと引っ越しの作業ができないため、電気の開通にも注意が必要です。

前日に電話でそれぞれ確認することをおすすめします。

夜に引っ越しをする場合の料金は、割高に設定されています。

引っ越しは、通常朝8時くらいからはじまることが多く、夜6時から8時くらいには終わります。

夜の引っ越しの場合は通常の時間帯とは少し違うため、夜の割増料金に設定されていることがほとんどです。

さらに、夜の引っ越しは落とし物やケガの注意が必要です。

見えにくい場所がある場合は、懐中電灯を用意しておくことをおすすめします。

夜間の引っ越しは、日中の引っ越しに比べると行動しづらいため、トラブルにならないよう、配慮して行いましょう。


夜間の引っ越しをさらに安くする方法

夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点

夜の引っ越しを依頼できる引っ越し業者を探す際には、Webサイトで一つ一つ検索する方法もありますが、一度に引っ越し業者を数社調べることができる一括見積もりサービスを利用すると良いです。

夜間の引っ越しはスタッフの時間外手当が発生するため、普通は料金が割増になりますが、業者によってはスタッフの作業をシフト制に変えて平日の夜間限定で比較的安く夜間に引っ越しができます。

様々な業者がある中で、夜間の引っ越しについて一軒ずつ調べるには時間がかかります。

このような条件の難しい引っ越しでも、一括見積もりサービスは、数社の見積もりを最短1分で調べることができ、条件に見合う業者を探すことができます。

引っ越し業者と契約する場合は、実際に荷物の量などを見てもらう訪問見積もりの後にしますが、訪問見積もりの前に様々な業者を探す上で申し込みの際の手間がずいぶん省けます。

夜間専門の業者を探す場合でも、一軒一軒料金や特徴などを見ていくと大変時間がかかりますが、一括見積もりサービスでは、フォームに入力するだけで希望する業者に絞られて検索されるため、時間がかかりません。

そして、Webサイトで見積もりや申し込みをすると、Webサイトに限っての特典を受けることができるため、引っ越し費用が安くなる場合があります。


まとめ

夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点

夜に引っ越しをするメリット、デメリット、引っ越し時の注意点について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 夜の引っ越しは基本的にオプション扱いの業者が多い
  • 夜に引っ越しをする場合は騒音には気を付け、近所に配慮する
  • 夜の引っ越しを依頼する場合は、引っ越し見積もりサービスを利用すると良い

以前に比べると引っ越しにも固定概念が外れ、夜に引っ越しをするかたも多くいますが、基本的に夜は休む時間なため、引っ越しの作業には十分周りに配慮し、また近所への挨拶をしておくことをおすすめします。