引っ越し時に最も大変な掃除は台所周りだとよく耳にします。
普段少し時間が経つとなかなか掃除しにくいのがガスコンロ周辺です。
引っ越しを機にガスコンロを取り換えるかたも多いため、ガスコンロの処分が必要になります。
ガスコンロを処分する時も注意が必要です。
また、今使用しているガスコンロが必ず新居で使えるかわからないため、内見をする時はしっかり見ておく必要があります。
今回は、ガスコンロを引っ越しする際の取り付け、取り外し方法と掃除方法を紹介します。
ガスコンロを引っ越しする際の取り付け、取り外し方法と掃除方法
ガスコンロの取り付けは自分でできるものとそうでないものがあります。
テーブルタイプのガスコンロは自分で設置することができます。
都市ガスやプロパンガスに関係なく、テーブルタイプのガスコンロを取り付ける場合は、先にガスホースを接続しましょう。
コンロの裏側にホースの接続に必要な取り付ける部分があり、赤いラインまでしっかりとガスホースを接続します。
差し込んだホースの先の部分をバンドなどでしっかりと留めます。
次にホースがつぶれないように、ガスコンロを置きます。
接続させておいたホースをガス栓に繋ぎ、ガスホースの先をバンドでしっかり留めます。
最後に接続部分を全て確認し、元栓を開くと完了です。
取り外し方法と掃除
ガスコンロはビルトインタイプの場合は取り外すことができませんが、テーブル型であれば取り外して新居へ運搬することが可能です。
テーブルタイプのコンロの場合、ガスの元栓を閉め、ホースを抜くと簡単に取り外すことができます。
また、取り外しの前には掃除をしておきましょう。
掃除の方法は、汚れの酷い部分は特に入念に重曹を振りかけて5分程度放置しましょう。
放置後、布でふき取り水で2倍ほどに薄めた酢をスプレーします。
また5分ほど放置し、布でふき取ると油汚れを落とすことができます。
あまり酷い汚れの場合は歯ブラシやスポンジでこすり落としてください。
ガスコンロを引っ越しする際の注意点
今まで使用してきたガスコンロが必ずしも新居で使用できるとは限らないため、かならず使用できるか、どのようなタイプのガスコンロか確認しておく必要があります。
今まで使用してきたコンロを新居で使用できない場合、粗大ごみとして処理をする必要があります。
粗大ごみに出す場合は、有料になります。
また、粗大ごみは予約制になる地域がほとんどです。
早めに予約をし、料金を払うためのシールを用意して貼りましょう。
ガスコンロを処分する時は、ガスの元栓をしっかりと閉めて、ガス管内にガスが残っていないか確認します。
運搬中に周りを汚してしまう可能性があるため、新聞紙などで包んでおきましょう。
また、時間が経ったら利用する可能性がある場合、保管が必要になります。
なるべくほこりなどがかからないように、保管中は箱に入れておくか、エアーパッキンなどで覆っておくと良いです。
さびつかずにきれいに保管することができます。
まとめ
ガスコンロを引っ越しする際の取り付け、取り外し方法と掃除方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- ガスコンロのタイプによっては、自分で取り付けと取り外しができる
- 今まで使用してきたガスコンロは必ずしも新居で利用することができない場合がある
ガスコンロを保管する場合、水気をよくふき取り、周りを覆う段ボールや、エアーパッキンを利用すると良い
自分でガスコンロの取り付けや取り外しをすることは大切なことです。
業者に依頼することもできますが、様々なことをやってみて経験することで、掃除に利用するものは他のものにも共通するものがあります。
時間がある場合は、ぜひ色々な作業に取り組んでみましょう。