引っ越しを機にプロバイダを変更するかたは増えています。
プロバイダを変えると月々の料金が下がり、インターネットの速度も上がりますが、手続きが面倒で踏み切れないかたもいます。
今回は、ドコモ光を引っ越し先でも利用する際の手続き、利用できないケースを紹介します。
ドコモ光は引っ越し先でも利用できる?継続利用するための条件と利用できないケース
引っ越しをすることで家が変わるため、環境が変化します。
環境が変化すると電波の届き方などが変わり、以前と同じ状況で利用できなくなる可能性があります。
現在関東に住んでいて、関西に引っ越しをするような場合にはいくつか注意が必要です。
契約IDが変更になる
関東と関西では契約IDが変更になります。ID変更に伴う問題は特にありません。
自分が契約しているオプションが無効になる
東西エリアそれぞれに提供しているオプションサービスを利用している場合、東西をまたぐ引っ越しをすることでオプションサービスは無効になります。
ひかり電話を契約している場合は廃止になる
ひかり電話フレッツ・テレビを契約中の場合は、引っ越しに伴って廃止となります。
引っ越し先でも継続したい場合は、改めて契約をしなおしましょう。
この場合、引っ越しの手数料2,000円とは別に新規契約事務手数料として2,000円が追加で必要になります。
同じ東日本、または西日本エリア内でで引っ越しの場合
電話番号が変更になる場合がある
ドコモ光電話、またはNTT東西でのひかり電話を利用している場合、引っ越しをすることで電話番号が変更になる場合があります。
引っ越し先によってはプロバイダが変更になる
プロバイダが提供するエリア外への引っ越しの場合、別のプロバイダと改めて契約する必要が出てきます。
宅内機器や無線LANルーターの返却
引っ越しをすることでドコモ宅内機器や無線LANルーターの返却が必要になります。
返却ができない場合は、機器の代金を支払います。
ドコモ光を引っ越し先でも利用する際の手続き
引っ越し先でも利用する場合、移転の手続きを行います。引っ越し先の住所が決まり次第すぐに連絡をしましょう。
移転の工事日の希望を出しますが、旧居、新居のそれぞれの希望を出しましょう。
ドコモの携帯より151にかけ、移転手続きのガイダンスより手続き可能です。
また、ドコモショップでも受付ができます。
移転手続きはWebサイトからの申し込みができません。
工事日は旧居と新居が同日になった場合でも料金の請求は通常の1日分です。
また、旧居の工事から3日後に新居の工事を行うこともできます。
ドコモ光では移転の際に日割り料金を算出してもらうことができます。
工事が必要になった場合は立ち合いが必要になります。
午前、午後、などのスケジュールで希望を出しましょう。
引っ越しに伴うドコモ光の移転に必要な費用
引っ越し手数料 2,000円
移転先工事費用 同一エリア内
戸建て 9,000円
マンション 7,500円
東西エリアをまたぐ移転の工事費用
戸建て 18,000円
マンション 15,000円
土日休日の場合別途3,000円
全て税抜表示
移転先によっては別途追加費用がかかる場合があるため、申し込みの前には必ず電話で確認しましょう。
また、様々な費用の支払い方法は、申し込みする際に選択ができます。
また、申し込みは代理人でも可能です。
ドコモショップで代理人が手続きをする場合は本人確認のため免許証などが必要になります。
また、電話の手続きの場合は、書類の送付などはないため、電話のみで手続きは完結します。
電話での申し込みを行う際は約1時間弱かかるため、余裕を持って申し込みしましょう。
まとめ
ドコモ光を引っ越し先でも利用する際の手続き、利用できないケースについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 引っ越しをする際にドコモ光を継続するには、引っ越し先の場所によって手続きが変わる
- 特に東西をまたぐ引っ越しの場合は、費用が大幅にかかる
- 移転の手続きはWebサイトからの申し込みはできない
引っ越しをする際の移転手続きは時間と費用がかかるため、様々なプロバイダや回線業者を調べておくと良いでしょう。
引っ越しはプロバイダや回線業者を見直すことのできる良いきっかけにもなります。
様々なキャンペーンなどを利用して、できるだけ費用をかけずにプロバイダの乗り換えも検討しましょう。