引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法

引っ越しで布団を運ぶ際にどの様な梱包をしてよいのか、意外と知らないかたも多くいます。

布団は寝具のため幅を取りますが、トラックに積む際にはできるだけコンパクトで衛生的に運ぶ必要があります。

今回は、引っ越し時の布団の梱包方法と布団袋がない場合の対処方法を紹介します。


引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法

引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法

引っ越しの時の
布団の運搬には、布団袋か圧縮袋を使用します。

引っ越し業者に依頼している場合は、業者に無料で用意してもらえる場合があるため問い合わせをしてみましょう。

用意してもらえない場合は、Webサイトやホームセンターで購入できます。

もし購入が必要な場合は1,000円~1,500円位のものがおすすめです。

1,000円以上の布団袋の場合、引っ越し先でも収納用に十分利用できます。

季節で布団を入れ替える時や来客用布団をしまっておくのに活用しましょう。

圧縮袋もインターネットやホームセンター、100円ショップでも購入できます。

ただし羽毛布団の場合は圧縮袋で梱包するのはおすすめできません。

羽毛布団の場合は、空気を抜いてしまうと中で羽毛が潰れてしまう可能性があるため、布団袋を使用しましょう。

布団袋に入れる順番は掛布団を先に入れて最後に敷布団を入れるとしっかり納まります。

軽いものから入れ、最後に重たいものでかぶせるとコンパクトに収納できます。

また、圧縮袋を使用する際は、入れ過ぎに注意しましょう。

厚さや大きさは縮小されますが、重さは変わらないため入れ過ぎると運びにくくなります。

また、布団の梱包には段ボールの使用はおすすめできません。

布団を段ボールに入れると湿気が溜まりカビが発生する恐れがあります。

また、当日の天候が雨や雪だった場合、段ボールがトラック内の湿気を吸い取ってしまい衛生的にも良くありません。

どの様な場所に置いても汚れが付かないよう、布団袋や圧縮袋を利用しましょう。

布団を梱包する際に、貴重品や割れ物を一緒に梱包するかたも多いですが、貴重品は必ず別にして荷造りをしましょう。


布団袋でふとん以外を梱包する方法、活用方法

引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法

布団袋は大きくて様々な梱包に活用できます。

座布団の収納や子どものぬいぐるみ等をまとめるのに大変便利です。

座布団は重ねて入れてもたくさんの枚数を入れることができます。

ぬいぐるみも大きいものはそのまま入れ、小さいものはビニール袋にまとめた状態でも入れることができ、おすすめです。

また、引っ越しの際には畳んだ洋服を一度にまとめて入れることもでき、収納ボックスでは運ぶことができないものでも布団袋に入れて運ぶことができます。

特に自分で引っ越しをする際、自家用車等の小さな車を使用する時は収納ボックスを入れるには限界があります。

収納ボックスが入らなくなった時に布団袋で梱包されたものは形が固定されていないため、隙間を埋めるように車に積むことができます。

布製のものだけを布団袋に入れると、少しの隙間を埋めてくれるため、クッションの代わりにもなります。

引っ越し後は来客用の布団や普段あまり使用しない布団の収納に利用したり、布製のバッグやタオルをまとめて入れておくなど様々な利用方法があります。

また、季節で使用するラグマットや電気カーペット等の収納袋としても再利用できます。

最終的にはゴミ袋として利用し、最後まで無駄なく使うことができます。


まとめ

引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法

引っ越し時のふとんの梱包方法と布団袋がない場合の対処方法について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 引っ越しで布団を運搬する時は、布団袋か圧縮袋を使用する
  • 布団の梱包にはダンボールは使用しない
  • 布団袋は布団以外のものもまとめて運搬でき、引っ越し後も再利用しやすい

布団袋は大きな布団の梱包だけでなく、荷物を見回してみると様々な場所で利用できます。

また、引っ越し業者から無料で提供される布団袋も簡易的ではあっても引っ越し後もすぐに捨てるにはもったいない資材です。

できるだけ新しいものはすぐに処分せず、再利用を考えてごみを少なくしましょう。