引っ越しを依頼する場合、自分の生活に合ったプランを考えます。
業者によって様々ですが、中でも荷づくりは時間と手間がかかり重労働です。
今回は、引っ越しの荷づくりを業者に頼むメリット、デメリットを紹介します。
引っ越しの荷造りを業者に頼むメリット、デメリット
荷づくりを業者に依頼する場合、どこまでお願いして良いものか逆に悩んでしまうかたもいます。
全ての荷づくりを依頼できるおまかせプランの主な作業を理解できると、自分がどのプランを選択したら良いものかわかりやすくなります。
おまかせプランの作業の流れ
荷づくり
引っ越し作業の中で一番時間のかかる荷づくりの作業を引っ越しスタッフが行います。
家具の梱包
大型家具や家電の梱包を運搬中に傷や破損のないように行います。
養生・搬出作業
旧居に傷をつけないように養生をし、全ての荷物を旧居から搬出し、作業専用トラックに積み込みます。
運送作業
運送用の専用トラックで引っ越し先まで荷物を運びます。
遠距離の場合、貨物用コンテナや船便を利用します。
養生・搬入作業
新居の養生をし、専用トラックから新居へ荷物を運び入れます。
主な家具の設置
指示に従って家具や家電を設置し、荷物の確認を行います。
荷解き・後片付け
段ボールの中にある細かいものを出し、指示どおりに設置します。
ダンボールの後片付けをして持ち帰ります。
おまかせプランは引っ越し当日の主な作業全てを依頼することができますが、家具の配置場所の指示、ごみ処分、各種手続き、引っ越し当日の立ち会いは必要です。
荷づくりを業者に頼むメリット
荷づくりを業者に頼むメリットは、主に引っ越しの前後2~3日作業をする時間がないかたや、妊娠中や小さな子どもがいるため作業ができないかた、高齢者のかた、作業が面倒なかたなど、プロが作業するため自分で運ぶのが難しい場合も任せることができます。
また、荷づくりを業者に頼むデメリットは、料金が高くなることです。
通常の引っ越しに比べて約1.5倍以上になることもあるため、費用を抑えたいかたにはおすすめできません。
ただし、おまかせプランにはすべておまかせするプランと荷づくりだけをおまかせするプランなど、業者によって様々なため見積もりを取って確認することをおすすめします。
引っ越しの見積もりを取る際は、Webサイトの引っ越し一括見積もりサービスを利用すると良いです。
数社の見積もりを最短一分で取ることができ、業者の口コミや利用者の意見が掲載されているためとても参考になります。
まとめ
引っ越しの荷づくりを業者に頼むメリット、デメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 荷づくりを業者に頼むメリットは、当日の主な作業全てを依頼することができる
- 荷づくりを業者に頼むデメリットは、料金が高く費用がかさむ
- おまかせプランの中でも、全ておまかせするものと荷づくりだけおまかせするものがある
おまかせプランを利用するには、業者スタッフへ上手に指示を出すことが必要です。
仕事の分担と指示に自信がない場合は、一番大変な荷づくりだけを依頼することも可能です。
作業の流れを理解して、自分に合う引っ越しプランを選びましょう。