引っ越し先が変更になった時の引越し業者への連絡と費用

見積もりを取った後に、引っ越し先の変更も考えられます。

特に転勤などは元々自分で決めることができるものではないため、起こり得ることです。

今回は、引っ越し先が変更になった時の引っ越し業者への連絡と費用を紹介します。


引っ越し先が変更になった時の引越し業者への連絡と費用

引っ越し先が変更になった時の引越し業者への連絡と費用

引っ越し先が変更になった時はすぐに引っ越し業者へ連絡をします。

この場合、新たな引っ越し先の場所によってはそのまま続行してもらうことができる場合と、変更前の場所よりも時間がかかる場合はキャンセルしなければならない可能性もあります。

続行してもらう場合

引っ越し先が変更になったことを業者に連絡してもそのまま続行してもらうことができるケースがあります。

変更した先が変更前の場所から近い場合や、変更した先の場所が全く違う場所でも距離が変わらず時間が変わらない場合です。

ただし、引っ越し先が変更になっても費用面で変更がある可能性はあります。

場所が変更になった場合は、条件が変更になるため、様々な点で料金が変わることもあります。

引っ越し先の状況をよく理解し、細かく指示できるように情報を収集しておきましょう。

キャンセルする場合

引っ越しのキャンセル料は、「標準引越運送約款」にもとづいて引っ越し2日以上前のキャンセルにはキャンセル料は発生しないルールです。

引っ越しのキャンセル料が発生する場合

引っ越し前日のキャンセルや延期 引っ越し料金の10%以内
引っ越し当日のキャンセルや延期 引っ越し料金の20%以内

可能な限り見積もりどおりに引っ越し作業を進めるのが良いですが、やむを得ずキャンセルしなくてはならない場合は、前日や当日にならないように、なるべく早く連絡をしましょう。

また、無料のサービスとして段ボールやその他の資材を返却する必要があります。

返却の方法は業者によって様々なため、確認が必要です。


まとめ

引っ越し先が変更になった時の引越し業者への連絡と費用

引っ越し先が変更になった時の引っ越し業者への連絡と費用について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 引っ越し先が変更になった場合、すぐに業者に連絡をする
  • 引っ越しをそのまま続行してもらうことができる場合、費用の変更もあり得る
  • キャンセルが必要な場合でも、前々日までに連絡するとキャンセル料はかからない

引っ越しのキャンセルはできればしないほうが良いですが、場所や距離によってはキャンセルすることも出てしまいます。

キャンセルする場合でも、業者に対して失礼のないように話をして無料でのサービス品の返却なども忘れずにしましょう。