引っ越しが済み次第、公的な身分証明書に使用される「運転免許証」の手続きが必要になります。
手続きが済んでいなくても車の運転はできますが、身分証明書として使用することはできません。
今回は、引っ越し時の運転免許証の変更手続きの方法と場所を紹介します。
引っ越し時の運転免許証の変更手続きの方法と場所
運転免許証の住所変更の正式名は、「運転免許証記載事項変更届」といいます。
引っ越しが終わった後、運転免許証の住所変更の手続きが必要になります。
運転免許証の住所変更の手続きに期限はありませんが、個人の身分証明書として使うことができるため、早目に手続きを済ませておくと安心です。
また、運転免許証の更新連絡のはがきは、運転免許証に記載されている住所に送られるため、住所変更をしておかないとはがきが届かない、という可能性も出てしまいます。
運転免許証の住所変更手続きができる場所は、新しい住所のある警察署運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場です。
代理人申請や受付時間、手続き可能期間は各警察署や運転免許更新センターによって異なるため、ホームページ等で確認が必要です。
運転免許証の住所変更に必要な書類
運転免許証
新住所を確認できる書類1通 (住民票の写し、新住所の健康保険証、年金手帳、新住所記載の消印付郵便物、認印)
他の都道府県から転入の場合は、申請用写真が必要なケースもあるため、事前に運転免許センター等で確認しておきましょう。
また、免許だけでなく車を所有しているかたは引っ越しをすると自動車検査証(車検証)の住所変更手続きが必要になります。
車検証の手続きは「住所変更後15日以内」という期限があるため、早目の手続きが必要です。
まとめ
引っ越し時の運転免許証の変更手続きの方法と場所について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 引っ越し後には、運転免許証の住所変更手続きを行う
- 運転免許証は身分証明書として使用することがあるため、早目に手続きを行う
- 運転免許証の住所変更の詳細は住んでいる地域によって違いがあるため、電話等で確認が必要
運転免許証は車を運転する時だけではなく、銀行の手続きや落とし物をした時など様々な場面で必要なことが多いです。
引っ越し後できるだけ早く手続きを済ませておかないと、身分を証明するものがなく、様々なことで手続きが滞ります。
できるだけ早目に予定を立てて終わらせましょう。