荷物の一時預かりサービスは、利用の仕方によってとても引っ越しがスムーズになります。
また、家の建て替えや増改築、リフォームにも利用でき、丁寧に荷物を預かってもらうことができるため、安心です。
今回は、引っ越し時の荷物一時預かりサービスの内容と料金、活用方法を紹介します。
引っ越し時の荷物一時預かりサービスの内容と料金、預かり期間の目安
引っ越しの一時預かりサービスは、預かった荷物がまだ転居先に運び込めない時に利用できるサービスです。
このサービスは多くの大手引っ越し会社で行っているサービスで、無料で一時保管してもらえるものや、預かり期間によって料金が変わるものがあります。
また、トランクルームも荷物の一時預かりをしていますが、トランクルームの場合料金プランは幅が広く様々です。
一時預かりサービスは、引っ越しの荷造りができているもの全般を預けることができ、大型家具や家電、段ボールの荷物などを預けることができます。
また預けることができないものは、取り扱い注意の美術品や工芸品、車、バイク、ピアノ、オルガンなどの大型のもの、貴重品類の現金、貴金属、危険物も預かることができません。
一時預かりサービスの料金と期間の目安(単身)
ファミリー引越センター 12,000円~ 期限制限なし
ハトのマークの引越センター 20,000円~ 期限制限なし
カルガモ引越センター 無料 期限制限最大1か月まで
日本通運 50,000円~ 期限制限なし
アリさんマークの引越社 15,000円~ 期限制限なし
サカイ引越センター 20,000円~ 期限制限なし
アーク引越センター 12,000円~ 期限制限最大6か月まで
ただし、引っ越し業者で一時預かりしてもらうことのできる場合には各社規約があります。
例えば、賃貸から賃貸への引っ越しの中での一時預かりはできない業者や、家を建て替える場合に一時預けることができる業者など、規約は様々です。
間違いのないよう、わからないことは業者に直接尋ねてみましょう。
荷物一時預かりサービスの活用方法、利用した方が良い人
家の建て替えやリフォームで一時預かりを利用する場合、毎日生活に必要な最低限の荷物を仮住まいに移動させ、新居に入れることができないものを一時預かりサービスに預けます。
一時預かりを利用したい場合は、見積もりを取る時に、サイズや荷物の量をなるべく正確に伝えます。
あまり正確でないと、荷物が保管する場所に入りきらない、または預けることのできない荷物を預けてしまったなどのトラブルの元になります。
預けるかどうか迷ったり、わからないことがある時は訪問見積もりを依頼しましょう。
荷物の預かりサービスは、旧居から運搬した荷物を一時的に預かるサービスです。
賃貸の場合、まだ引っ越し先に前の家主がいて家に入れない時に一時預かりを利用できます。
また、遠距離の引っ越しの移動時間がかかる場合にも便利でおすすめです。
単身赴任先の住居が決まっていないかたなどは、引っ越し手続きのみで一時預かりサービスを受けることができます。
トランクルームなどに比べ、わざわざ一時預かりの手続きをする必要なく搬出から一時預かり、搬入までを依頼することができます。
まとめ
引っ越し時の荷物一時預かりサービスの内容と料金、活用方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 一時預かりのサービスは預ける期間と量などで料金が変わる場合がある
- 一時預かりのサービスを依頼する時は、なるべく正確に荷物の大きさや量を伝える
- 建て替えやリフォームの荷物の移動や遠距離の引っ越しの際に利用すると良い
一時預かりを利用する場合は、各社規定が様々あるため注意して利用しましょう。
トラブルを防ぐには見積もりを取り、荷物の内容を見てもらうと安心です。