普段から片付けが苦手なかたや、新しい環境に馴染むのが遅いかたは、引越しをストレスと感じてしまいがちです。
引っ越しはやることが多く、時には急な転勤が決まり、今住んでいるところを離れたくないという気持ちになるかたも多くいます。
今回は引っ越しでストレスを感じて出る症状と対処法を紹介します。
引っ越しでストレスを感じて出る症状と対処法
引っ越し前後は、環境が変化することへの不安や、普段の生活を送りながら様々な作業や手続きで忙しくなるため疲労が溜まり、ストレスになります。
引っ越しのストレスで出る症状
気持ちが沈み、憂うつになる
すぐにイライラしてしまう
集中力が続かない
仕事や家事などのやる気が起きない
寝つきが悪く、朝は目覚めるが布団から出たくない
朝から体が重くて疲労を感じる
頭がぼーっとして動きたくない
以前は楽しかったことが楽しめない
誰かに会うのがおっくうになる
食欲がわかず、力が出ない
肩や背中が時々痛む
動機が起こり、急に汗をかく
手足の冷えが気になる
喉に何かがつかえているような感じがする
症状は人によって異なり、軽いかたから重いかたまで様々ですが放っておくのはよくありません。
まずは家族や友人に相談することが大切です。
極端にやる気が起きない、あるいは体の調子が悪いかたは、一度病院で相談しましょう。
引っ越しのストレスの対処法
引っ越しによるストレスの種類は人によって様々です。
自分にとって何が一番ストレスと感じるかを素直に考え、対処していくことが大切です。
例えば引っ越しの作業に追われていることがストレスと感じるかたの場合、引っ越しの作業を引っ越し業者に依頼したり、友人や知人を呼んで一緒に手伝ってもらうなど、作業量を少し減らしましょう。
知らない土地へ引っ越しすることへの不安をストレスと感じるかたは、無理に新しい土地に慣れようとせず、時間をかけて外出してみることをおすすめします。
また、近所のかたと仲良くなるために自分から挨拶をはじめてみましょう。
何かコミュニティに無理に入ろうとしなくても、挨拶を欠かさずすることで生活が明るく前向きになります。
ストレスに対処するには「今までの自分と少し違う」ということに気が付くことが大切です。
違いが認められないと対処ができないため、イライラが続き体調不良が続いた時は、無理をせずに早めに体を休めて対処しましょう。
まとめ
引っ越しでストレスを感じて出る症状と対処法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 引っ越しがストレスで出る症状は様々なものがある
- 症状に対処するには、何がストレスかを知る
- 今までの自分の体調との違いを知り、早めに対処する
ストレスは誰にでもあり、上手に付き合うことが大切です。
ストレスは痛みを伴わないため、対処せずに過ごしてしまいがちですが、時間が経つと治療も難しくなります。
心身ともに健康に保つには、早い対処がとても大切です。
普段との違いを自分で感じたら、早めに家族に相談し、対処をしていきましょう。