引っ越しをする場合、約7割のかたは午前中からスタートできる午前便を選びます。
しかし最近は仕事で忙しく休みを思うように取ることができないかたなどには、夕方の引っ越しも人気があります。
今回は、夕方に引っ越しするメリットと注意点を紹介します。
夕方に引っ越しするメリットと注意点
夕方に引っ越しをするケースで多いのは、500㎞を超える長距離引っ越しをする場合です。
普通の長距離を超えるような引っ越しをする場合、午前中に荷物を積み込んだとしてもその日のうちに作業を終えるのは難しいです。
長距離の場合は前日から準備をし、次の日できるだけ早く終わることが目的で夕方から荷積みを開始するプランが利用されます。
また、分譲マンションの一斉入居の場合も時間がかかるため夕方に荷積みをして車中で荷物を保管し、翌日すぐにスタートできるように利用されます。
荷物の多いかたにも夕方の引っ越しはおすすめです。
前日に準備を済ませることで翌日すぐに新居に向かうことができます。
夕方の引っ越しは料金は割高になりますが、前日荷物を積み込んでおくことでメリットも多くあります。
場所や状況によっては、翌日の午前中には作業が完了することもあります。
荷解きの時間をしっかり取ることができ、精神的にも楽です。
また、会社が忙しくて休みをあまり取ることができない場合も午前中に作業がひと段落すると安心です。
午後から役場の手続きに外出することも可能になります。
ただし夕方の引っ越しは一度にトラックに荷物を全て積み込むことができません。
夕方荷物を積んだ後でも布団や着るものが必要になるため、全て積み込んでしまわないように注意しましょう。
まとめ
夕方に引っ越しするメリットと注意点について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 夕方に引っ越しは、500㎞を超える長距離引っ越しをする場合が多い
- 夕方の引っ越しは、荷積みをして車中で荷物を保管し翌朝すぐにスタートできる
- 夕方の引っ越し料金は割高になる
最近は働き方や生活が変わり、朝スタートして夕方終わるだけではなく、一日をフルに利用できる夕方の引っ越しも利用者数は増えています。
安心して引っ越しできるように自分の生活スタイルに合ったプランを選びましょう。