自力の引っ越しで一番困ることは、時間がかかり過ぎることです。
何度運んでもなかなか終わらず、体力が持つのかどうか心配になってしまいます。
今回は、自力で引っ越しする時に便利な台車を入手する方法、かかる費用を紹介します。
自力で引っ越しする時に便利な台車を入手する方法、かかる費用
自力で引っ越しをする場合は、台車は欠かせません。
部屋の荷物を外に出してから、トラックに積み込むまでの作業を一つ一つ手で持ち上げていては時間がかかり疲労も溜まってしまいます。
特にマンションの建物内から駐車場の車まで荷物を何度も運ぶことは、長い時間続けることができず、危険を伴います。
このような場合、台車を使うと作業がスムーズです。
台車で運ぶことができる荷物の耐荷重は50㎏~300㎏程で、相当重たい荷物を運ぶことが可能になります。
台車はホームセンターやWebサイトで購入することができます。
大きさだけでなく、重さや畳んだ時の状態を見るには一度ホームセンターなどで実物を見るのが良いでしょう。
使い勝手が良く自分に合っているかどうか、実物を見てからWebサイトなどを利用して購入すると良いでしょう。
耐荷重100㎏くらいの手押し台車の場合、3,000円程で購入できます。
台車の料金は、安いものなら3,000円未満、高価なものだと20,000円程で購入できます。
ただし、台車は引っ越し以外に利用する場がないというかたもいます。
保管するにも場所をとり、屋内で保管することもできない場合が多く、屋外で雨ざらしになる場合もよくあります。
倉庫や保管場所がないかたは、台車のレンタルをおすすめします。
台車のレンタルはレンタルショップで手軽にできます。
レンタルする場合は1日1,000~2,000円程度で、安く借りることができます。
レンタルの場合、Webサイトで検索すると様々な業者を探すことができ、効率的です。
引っ越し作業のみに台車の購入を考えているかたは、手軽なレンタルも視野に入れておくことをおすすめします。
引っ越し時に便利な台車の選び方
台車を選ぶ時は、適した耐荷重、折りたたみタイプ、ストッパーつきのものをおすすめします。
台車の耐荷重は様々で、重たい荷物を運ぶこともできますが、荷物の重さに伴い台車自体も重くなるため小柄な女性などは少し小さめのものを選びましょう。
また、折りたたみができる台車なら置き場所もとらず、畳んで壁に立てかけておくことができます。
台車のトラブルによくあるのが、荷物を置いておくと勝手に動いてしまうことです。
傾斜のある道に置いておくと知らぬ間に動いてしまい、歩行者にぶつかり事故を起こしてしまいます。
そのようなトラブルが起きないためにもストッパーつきのものを選びましょう。
台車での運搬の注意点
運搬中に台車が何かにぶつかってしまうなどのトラブルの際に、一人では対応することができないため、二人以上で作業することが大切です。
また、安全には十分注意して作業しましょう。
台車は荷物を運ぶだけのものですが、何かをきっかけに大事故につながる可能性もあります。
耐荷重を守り、ストッパーつきのものを選びましょう。
まとめ
自力で引っ越しする時に便利な台車を入手する方法、かかる費用について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 台車を使うと運搬作業が楽になる
- 台車を利用するには、購入やレンタルもあって料金もリーズナブルにある
- 台車を購入する時は、耐荷重やストッパーの確認をする
引っ越し時に台車があると、作業が数倍速くなり、効率的です。
また、体力的にも台車があることでとても楽に荷物を運ぶことができます。
台車を利用する時は、安全に十分注意して荷物を運びましょう。
また、購入やレンタルの際にも自分に合ったものを選ぶことが大切です。