治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方

治療中に様々な理由で歯医者さんを変える場合もあります。

何度治療しても痛みが治らない、引っ越してしまうなど理由は様々ですが、できれば自分に合った良い歯医者さんを見つけたいです。

今回は、治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方を紹介します。


治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方

治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方

歯医者を変える場合、特に決まりはないため、引っ越し先の土地で自由に探して行くことができます。

現在日本では歯医者の主治医を固定的に決める必要はなく、もし治療中で治療内容を伝えたい場合は、紹介状を書いてもらうことも可能です。

ただし、歯医者を途中で変える場合は、今までの治療のカルテや治療データなどをいただいたり、貸し出してもらうことはできません。

カルテは自分の所有物ではなく、病院の所有物になるため、自由に他の病院へ持ち出すことはできません。

また、データには自分の名前が出ていますが、データを取った病院で所有されているため、よほどのことがない限り貸し出したりすることはできません。


歯科医を変える時の注意点

どのような理由であっても、歯科医を変える時はしっかりと下調べをすることです。

下調べをするには各病院の利用者の声をみると良いでしょう。

利用者の声はWebサイトから見ることが可能です。

何度も変更しないで済むよう、しっかり挨拶をして覚えてもらうことが大切です。

治療中に歯医者を転院するのは自由ですが新しい歯医者に通う場合、今まで受けてきた診察をもう一度やり直す可能性があります。

あと少しで終わる治療も新しいところに通うことで通う回数が増えてしまうこともあります。

また、主な転院の理由をきちんと伝えることも大切です。

「何となく変えたい」「先生が合わない」という気分的な問題以外に「何度か治療しているが痛みが出る」など、目的が明確でないと転院の意味がありません。


まとめ

治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方

治療中に引っ越しをする場合に歯医者さんを紹介してもらう方法、選び方について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 歯医者さんを変える場合は紹介状がなくても自由に変えることができる
  • 今まで通っていた歯医者さんのデータなどを貸し出してもらうことはできない
  • 歯医者さんを変える場合は、なぜ変えようと思ったかの理由を明確にしておく

歯医者さんは紹介状などもないため、自分で自由に選ぶことができます。

ただし大学病院内にある歯医者さんの場合は異なることもあるため、確認しておきましょう。