引っ越しのサービスプランは様々なものがあります。
どれも特徴がありますが、できるだけ料金を安く抑え、安全に荷物が届くようにすることが大切です。
今回は、引っ越しコンテナ便のサービス内容と長距離引っ越しの際のメリットを紹介します。
引っ越しコンテナ便のサービス内容
引っ越しのプランにはよく「コンテナ」が利用されています。
料金が安く、少量の荷物の引っ越しに最適で、様々なオプションサービスをつけることもできます。
例えばヤマト運輸のコンテナプランで「単身引越サービス」というボックスを利用して引っ越しを行うサービスがあります。
単身引越サービスでは、2種類のサービスがあり、ボックスの大きさが大小あります。
一通りの家財をお持ちのかたは、12,000円から利用することができる単身引越サービスが最適です。
ボックスに積むことができる荷物量の目安
冷蔵庫(2ドア)
洗濯機(4㎏)
電子レンジ
荷造り用の段ボール10箱(350㎜×430㎜×310㎜)
布団袋×1袋
スーツケース1個
上記の内容をWebサイトを利用して申し込みをする場合、様々な割引が受けられて大変お得です。
Web割引 2,000円
平日割引 2,000円
早期申込割引 1,000円
複数BOX割引 1,000円
最大6,000円も割引を受けることができます。
また、単身引越サービスは宅急便と同様で当日は届けることができませんが、翌日に届き、時間を選ぶことができます。
お届け時間帯
午前中
12時~15時
15時~18時
18時~21時
お届けは宅急便と同様ですが、荷物の搬出や搬入、大きな家具や家電の梱包はスタッフに任せることができ、安心です。
さらに荷物の少ないかたは、料金が11,000円からの「単身引越mini」が便利です。
コンテナ便を長距離引っ越しの際に活用するメリット
通常、コンテナ便は同じ方向へ向かう荷物をコンテナに詰めて、列車や船便でまとめて輸送します。
また、トラックの場合でも燃料費や人件費も抑えられ、料金が安くなる方法の一つです。
コンテナ便を使用した場合、移動距離によっては通常の引っ越しよりも安くなり、お得です。
ただし、引っ越し当日に荷物を搬入することはできず、翌日、または翌々日になります。
コンテナ便を運ぶ際は、荷物がある程度まとまらないと輸送できず、翌日以降のお届けになるため、比較的時間のあるかたにおすすめです。
コンテナ便の引っ越しは、長距離がお得です。
長距離になればなるほど得になり、全ての業者に共通ではありませんが、500㎞未満の近距離の引っ越しの場合、コンテナ便はトラック便と費用がそれ程変わりません。
JR貨物のコンテナ便を利用するメリット
遠ければ遠いほど安くなる
JR貨物のコンテナ便を利用するデメリット
お届けまでの日数と時間がかかる
数回の荷卸しがあるため、荷物が破損、紛失する恐れがある
トラックのコンテナ便を利用するメリット
同じトラックと比べ、チャーターするよりも安くなる
デメリット
お届けまでの日数と時間がかかる
数回荷物の運搬があるため、荷物が破損、紛失する恐れがある
コンテナ便を利用する際の注意点
コンテナ便を利用する際には、荷物の荷積みと荷卸しをするため破損や紛失の可能性があります。
様々な荷物を1台のトラックや電車で運搬するため、日時の指定ができない場合もあります。
荷物紛失や破損などのトラブルが起きないように、自分でも注意が必要です。
荷造りは当日までにきちんと終わらせておく
段ボールに番号を書いておく
大事な荷物はできるだけ自分で運ぶ
自分でする荷造りは、しっかり梱包する
割れ物の入った段ボールは割れ物シールなどを貼る
まとめ
引っ越しコンテナ便のサービス内容と長距離引っ越しの際のメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- コンテナ便は単身の引っ越しに向いている
- コンテナ便は長距離になればなるほど料金が安くなる
- コンテナ便は到着の日時指定ができないため、時間に余裕があるかたにおすすめ
引っ越しはどのような場合でも、荷物を少なくすると料金が安くなります。
また、荷物が少ないということは間違いが起きにくく、安全に荷物を運ぶことができます。
荷物はできるだけ軽くし、できるだけ引っ越し後に家財を揃えることをおすすめします。