新築の分譲マンションに引っ越しをする場合、一斉入居になります。
世帯数が多いマンションの場合、多くの世帯の引っ越しが行われるため、様々なことに注意が必要です。
今回は、新築マンション、分譲マンションに引っ越す際の注意点、確認ポイントを紹介します。
新築マンション、分譲マンションに引っ越す際の注意点、確認ポイント
マンションが完成後、入居者の一斉入居がはじまります。
マンションの敷地ではトラックが行き交いエントランスやエレベーターでは荷物と人が混み合います。
搬入する際の通路や使用できるエレベーターが限られる
引っ越しで搬入する際には、すでに入居しているかたへ、迷惑がかからないように配慮する必要があります。
また、入居者のかたの専用エレベーターを設ける場合、台数に制限があるため、注意が必要です。
引越し作業の日程は制限される
引越し作業は基本的に抽選になることが多いです。
入居説明会などで希望日の申告をすることがありますが、早めに申告書を提出しましょう。
また、引っ越し時間も2~3時間に制限されることが多く、終わらない場合は後日また予約を取り直す必要があります。
作業スタッフの増員を求められる
万一時間内に終わらない場合のことを考慮して、できるだけ早く終わらせるためにスタッフの増員を言われる可能性があります。
スタッフの増員をすると特別料金がかかるため、注意してください。
引っ越しのトラックの待機場所を確保する
作業するまでの間、トラックを待機する場所を確保します。
また、大きなトラックは入ることができない場合もあります。
養生
養生は一斉入居の場合、幹事会社と言って一斉入居の取りまとめをする業者が引き受けることもあります。
もし幹事会社以外の引っ越し業者に依頼する場合は養生についてあらかじめ相談しておきましょう。
一斉入居の場合はルールが多く、幹事会社以外の引っ越し業者に依頼する場合は細かくルールを伝えておくことが大切です。
また、比較的幹事会社を通して引っ越し業者を依頼する場合は費用が高くなるため、幹事会社以外の引っ越しの見積もりをとることをおすすめします。
まとめ
新築マンション、分譲マンションに引っ越す際の注意点、確認ポイントについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 新築の場合一斉入居になるため、敷地内の混雑が予想される
- 引っ越し業者に一斉入居のルールをあらかじめ伝えておく
- 幹事会社の引っ越し業者だけでなく、他の業者の見積もりをとったほうが費用を抑えることができる
幹事会社以外の業者に依頼する場合、安くなるケースもありますが、逆に条件が厳しすぎるため、高く見積もりをとられる場合があります。
引っ越し業者を探す場合、一括見積もりサービスを利用して数社の見積もりをとりましょう。