ぬいぐるみは重さはそれほどでもないですが、かなり場所をとるものもあります。
昔から大切にしてきたものや、人からもらったプレゼントなど、様々な理由で家にあります。
今回は、引っ越し時のぬいぐるみの梱包方法、処分方法を紹介します。
引っ越し時のぬいぐるみの梱包方法と注意点
引っ越しの荷づくりをする場合、どのようなものでも段ボールに詰めるのが基本です。
特殊な大きさでない限り、段ボールを使って梱包するのが一般的です。
ぬいぐるみが好きでコレクションしているかたなどの場合、引っ越し業者に依頼すると圧縮袋を借りることができる場合があります。
特に小さなぬいぐるみは圧縮袋に入れて運搬するとスペースを縮小できるため、利用しましょう。
その際に、圧縮すると変形が気になるぬいぐるみは避けましょう。
ぬいぐるみを梱包する時は、大きめの段ボールを使って梱包しましょう。
重さがそれほどないため、大きめの段ボールでも大人一人で十分運ぶことができます。
ぬいぐるみは軽く緩衝材やビニール袋で包み、段ボールの中も緩衝材を敷いて動かないように梱包します。
ぬいぐるみを包む緩衝材に新聞紙を使うと黒く汚れてしまうため、直接ぬいぐるみを入れずビニール袋を利用しましょう。
ぬいぐるみを段ボールに入れる時は隙間をなくすように入れましょう。
ぬいぐるみの入った段ボールは柔らかいため上に重たいものが乗せられた時に潰れてしまう可能性があります。
できるだけ隙間が空かないように中身を詰め、緩衝材もしっかり入れましょう。
形の崩れなどや汚れが気になって他のものと別にしたい場合は、自分で持ち運ぶことをおすすめします。
自家用車などで運ぶ場合は、梱包の心配もなく安心して運ぶことができます。
引っ越し時のぬいぐるみの処分方法の種類とおすすめ
引っ越しを機に片づけをはじめ、ぬいぐるみの処分を考えるかたもいます。
ぬいぐるみの処分方法はいくつかあります。
普通ごみ(燃えるごみ)として処分する
大きさが普通のぬいぐるみの場合は、燃えるごみとして普通に処分することが可能です。
ぬいぐるみのパーツの中で燃えないごみになるものはあらかじめ外しておきましょう。
粗大ごみで処分する
普通ごみで処分することができない大きさのぬいぐるみは、粗大ごみとして自治体に回収してもらいます。
回収日や回収費用を前もって調べて粗大ごみとして処分しましょう。
リサイクルショップやフリーマーケットに出す
ぬいぐるみがまだ新品同様、または人気のキャラクターの場合はリサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。
また、自分でフリーマーケットに写真を撮って出品すると好きなかたに購入してもらうことができ、無駄にならなくて済みます。
神社などで供養してもらう
神社によっては、人形やぬいぐるみをお焚き上げしてもらうことができます。
愛着のあるぬいぐるみをただ処分できない場合には近くの神社に相談してみると良いでしょう。
まとめ
引っ越し時のぬいぐるみの梱包方法、処分方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 特別大きなものでない限り、ぬいぐるみは全て荷づくりの際には段ボールを利用する
- ぬいぐるみは柔らかいため、段ボールに入れる時はしっかり動かないように周りに緩衝材を入れる
- ぬいぐるみを処分する方法は様々あるが、きれいであればリサイクルを利用することもできる
引っ越しの際に、特別大きなぬいぐるみの場合でも、追加料金がかかることはありません。
大きなぬいぐるみでもトラックに積み込むことができる場合は通常の家財と同じように運搬することができます。
ただし、特別高価な限定品として販売されていた高価なぬいぐるみなどの場合は、貴重品と同じように扱うことも可能なため、業者に相談しましょう。