引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミング

引越しの際でも冷蔵庫の電源は最後まで入れておきたいと思いがちですが、掃除はもちろんのこと、食材の食べきりなど、あまり長く電源を入れておくことはできません。

今回は、引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミングを紹介します。


引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミング

引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミング

冷蔵庫の電源は、引越し直前まで入れておくことはできません。

冷凍庫の霜取りと水抜きを前日には終わらせる必要があるため、少なくとも引越し前日の6時間前には電源を切ってください。
 
冷蔵庫の中に入っていた食材も電源を切るまでには処分するか食べきるようにし、無駄なゴミが引越し直前に出ないようにすることも大切です。

新居に冷蔵庫を運び入れたら、すぐに電源を入れず、3時間ほどしてから入れると安心です。

冷蔵庫の中にある冷却装置が液体状のため、引越しの運搬やトラックの輸送中に中身の液体が揺れてしまいます。

この揺れてしまった液体を元の状態に戻すために3時間ほどかかります。
 
また、電源を入れてからすぐに食材を入れることもよくありません。

冷蔵庫内がきちんと冷却されるには電源を入れてから3時間ほど時間がかかります。
 
もし引越し先ですぐに冷蔵庫を使用したい場合は、引越し業者に相談をしてなるべく早めに運搬と設置をしてもらうようにしましょう。
 
引越し前の冷蔵庫の準備をご紹介します。
 
引越し1週間前

冷蔵庫の中を確認し、いらないものを捨て、食材を使いきるために献立を考えます。
 
引越し3日前

冷蔵庫の中をもう一度確認し、食材がどれくらい残っているのか、使いきれるように新たな食材の購入を控えます。

どうしても残さなくてはならないものは、クーラーボックスに移す準備をしましょう。
 
引越し前日

冷蔵庫の水抜きと霜取りをします。

水抜きは蒸発皿の水を捨て、最後に冷蔵庫の電源を切って水が抜け切れるように確認します。

霜取りは電源を切り、ドアを開けて霜を溶かします。

その際、周りに水が漏れてしまうため、いらない布などを敷いておくようにしましょう。

電源のコードはテープで留めてほどけないようにしてください。

引越し当日

水抜きと霜取りが終わっているか、中に残っているものがないか確認します。


まとめ

引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミング

引越しをする際の冷蔵庫の電源を切るタイミング、入れるタイミングについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 冷蔵庫の電源は引越し前日には切っておく
  • 引越しが終わって3時間ほど経ってから電源を入れる
  • 食材を早めに食べきり、水抜きと霜取りも忘れずに行う

電源を切るタイミングと入れるタイミングは、冷蔵庫の中身次第です。

冷蔵庫の引越しスケジュールをカレンダーなどに書き込んで、少なくとも1週間前くらいには冷蔵庫の引越し準備をはじめましょう。