単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場

これからはじめて一人暮らしをしようとしている学生や、実家を出て働くビジネスマンのかたは引っ越しの料金がどれくらいかかるのか、気になるでしょう。

今回は単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場を紹介します。


ヤマトの単身引っ越しパックのサービス内容と料金

単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場

クロネコヤマトは宅配業者のイメージが強いですが、宅急便のノウハウで全国の引っ越しに対応でき、サービスも充実しています。

ヤマトの単身引越サービスパックは二種類あり、一つが「170㎝×110㎝×100㎝」ほどの滑車つきコンテナボックスに荷物を入れて運搬でき、もう一つは単身引越サービスパックminiと言って「130㎝×110㎝×100㎝」のコンテナを使います。

ヤマトの単身パックは小物類、冷蔵庫や洗濯機など一人暮らしに必要な家具を一通り運ぶことが可能です。

また、荷物の量が多いかたでもコンテナを増やして運ぶことができます。

ヤマトの単身引越サービスパックに入る荷物

冷蔵庫
洗濯機
電子レンジ
ダンボール10個
衣装ケース3個
スーツケース1個

ヤマトの単身引越サービスパックminiに入る荷物

ダンボール15個
衣装ケース3個
布団袋1袋

尚、単身引越サービスパックminiは取り扱いエリアが限られているため、事前に確認が必要です。

料金は、単身引越サービスパックは12,000円~、単身引越サービスパックminiは11,000円~と大変リーズナブルです。

クロネコヤマトの単身引越パックは普通の引っ越しとは違い、荷物を専用のコンテナに入れて運ぶことができ、引っ越しの料金はコンテナの数と移動距離によって決められます。
 
トラックの中に複数のコンテナを入れて運ぶため、大変お得な引越しパックになります。

また、単身引越サービスパックは四つの時間帯から引っ越し時間を指定することが可能です。

午前中
12:00~15:00
15:00~18:00
18:00~21:00

宅急便と同じような感覚で引っ越しすることができ、とても便利です。

ヤマトの単身引越サービスパックは基本的に見積もりが不要、追加料金の心配もなく荷物の紛失等もなくリスクが少ないためおすすめです。

しかし、梱包資材の無料提供や回収がなく、荷物のサイズが限られるため大きめの荷物やコンテナに入らない荷物を持つかたは違うプランを利用するほうが良いでしょう。


日通の単身引っ越しパックのサービス内容と料金

単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場

日通の引っ越しは業界最大級のネットワークで安心・安全に荷物を運ぶことができます。

単身引越パックは二種類の専用ボックスから自分の荷物量に合わせて選ぶことができ、割引サービスも充実しています。

日通の引越し単身パックの特徴

荷物量に合わせた無駄のないプラン
割引サービスが豊富
配達時間帯の指定が可能
家具・家電はスタッフが梱包
マイルやポイントが貯まる
安心保障完備

単身パックSで運ぶことができる荷物

冷蔵庫
薄型テレビ
テレビ台
電子レンジ
掃除機
カラーボックス3段
姿見
布団
ダンボールMサイズ4個

単身パックLで運ぶことができる荷物

冷蔵庫
洗濯機
薄型テレビ
テレビ台
電子レンジ
掃除機
カラーボックス
衣装ケース
姿見
布団
ダンボールMサイズ5個

料金は、単身パックSが15,000円、単身パックLは16,000円(どちらもWeb割引を適用した場合)です。

日通の単身パックの料金はパック料金の個数と移動距離で決められます。

また配達時間帯を都合に合わせて選ぶことができます。

午前 9:00~12:00
午後1 12:00~16:00
午後2 16:00~18:00
夜間 18:00~21:00

日通の単身パックは小物類は自分で箱詰めをしますが、家具や家電の梱包はスタッフに行ってもらい、引っ越し到着後も家具や家電の設置や解梱はスタッフに任せ、小物の箱は自分で開けます。

日通の単身パックは訪問見積もりがなく、コンテナを混載することで格安に引っ越しができます。

荷物もコンテナに入っているため、中身の心配が軽減され安心です。

ただし、荷物が、大きくてコンテナに荷物が入らない、ダンボールの無料提供や回収がないということも考えて依頼しましょう。

コンテナの数が増えると料金が倍になるため、他のコースを検討してみる方法もあります。


まとめ

単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場

単身の引っ越しパックのサービス内容と費用相場について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 単身の引越しパックは荷物量の少ないかたにおすすめできる
  • クロネコヤマト、日通のどちらの単身パックも引っ越しの時間帯を選ぶことができる
  • コンテナで価格が設定されているため、料金がわかりやすい

どちらの引っ越し業者も単身パックは時間帯も選ぶことができて便利です。

ただし大きな荷物がコンテナに入らないと料金が割増になるため、大きな荷物がある場合はプランを検討しましょう。 

クロネコヤマト、日通はどちらも業界大手の信頼のおける業者です。

サービスが豊富なため、忙しく時間が限られているビジネスマンや単身赴任のかたは上手に業者を利用しましょう。